生き方は星空が教えてくれる
こんにちは☆
今日は、誰かにひっそりおすすめしたくなる本を紹介します。
木内鶴彦さん著「生き方は星空が教えてくれる」。
学生時代、タイトルと装丁に惹かれて購入しました。
著者である木内さんは幼少期から星や宇宙に魅了されていました。
その後は航空自衛隊になりましたが、過酷な臨死体験を経て「彗星捜索家」としての活動をスタートさせました。
若い頃の臨死体験を通して、宇宙と死後の世界を見てきたという木内さん。
そんな特殊な経験をしてきた木内さんだからこそ、この本で語られていることのすべてにつよい説得力が感じられます。
以下、一部抜粋。あと、自分が感じたことも書いています。
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「死の淵から戻ってきたときに私が真っ先に思ったのは、今度死ぬときには絶対に後悔はしたくないということでした。睡眠時間が短くても、苦労が多くても、お金があまり儲からなくても、本当に自分がやりたいと思えることをしようと決心したのです。」
後悔しないよう、自分がやりたいと思えることをやるのって、まさに自分らしく生きるってことですよね。自分の中で「この人自分らしく生きてるんだな」って感じる人がいますが、そんな人たちは決まって筋が通っていて、内面からキラキラしています。またそんな自分を大切にしているから、どんな苦労も耐えられるんだと思います。
でも、睡眠時間が短いといろいろなところに支障が出るのでそこは共感できなかった…例え話かもしれないけど。
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「命あるものは本来、互いに尊敬し合うことができる存在だと私は信じています。なぜならすべて担っている役割が違うからです。命の循環を守るという本来の目的に立ち返ったとき、無駄な人は誰もいません。」
差別をなくしたいということにも通ずると思います。みんな役割も性格も性別も育った環境も違うんだから、違うことは普通のこと。自分らしく輝くことで命の循環が守られて世界がうまく回るなら、無理して自分を抑えることにどんな意味があるんだろう?
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自分にはなにができるのか、どんな役割をもっているのか。
そんなことを真剣に考えるきっかけをくれた、またこれからやってくる未来を心からわくわくさせてくれた本です。
また、死ぬことについても深く考えさせられました。
「人はみんないつか死ぬ」というのは動かせない事実です。
何不自由なく生きていても、死は常に自分と隣り合わせに存在している。「死」に少しだけ意識を持っていったら、どんなことも今この瞬間にものすごく頑張れるような気がします。また無駄なことに時間を使うのがもったいないと思うでしょう。だって大切なことをやり残したまま死にたくないから。
だから、生きていること、生かされていることに感謝して一分一秒も無駄にしない。
もし死ぬ時が来ても、すべてやりきった上で笑って死にたい。そのために、生きているいまこの瞬間を全力で生きる。
この本を読んだ時から、そんな考えが頭の片隅にずっとあります。
私は、この本のおかげで好きなことをあきらめず前向きに取り組むことができたのだと思っています。
とても読みやすいので、幅広い世代の方にぜひ読んでいただきたいです。
価格:1,836円 |
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お風呂の中で本を読むのが私の日課になるくらい、私にとって本は親しみ深い存在。
新しく読むものがないと、居ても立ってもいられなくなります(笑)小説じゃなくても、詩集だったり写真集だったり中身はなんでもいいのです。
いつもほとんど無意識のうちにフラフラと書店に行き、なにか面白いのないかな~~~と本漁りしています。
この記事を読んでくださっているみなさんも、おすすめの本がありましたらぜひ教えてください!
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▼おまけ▲
先日、シンプルなポストカード立てを購入しました!
こういうの、ほしかった!!
これ、100均です!
1枚タテ・ヨコで飾れるものと2枚タテで飾れるもの。
シンプルな形を気に入って即買いしました♪
こちらは写真立てにはまだ入れていませんが、お花を添えてあげるとさらに素敵なディスプレイになります♡
ポストカードは現在販売中です!よかったらショップを覗いてみてくださいね。
部屋ではポストカードをおしゃれに飾っています☆
blog.marikoyamada.fun
ここまでお読みいただきありがとうございました!
残りわずかなとなったGWも楽しみましょう(=^・^=)